宮部みゆき 「火車」の実際! [ミステリー]
「火車」はひぐるまと読むのではなく「かしゃ」と読みます。私がこのタイトルを見たときになんとなく火車・・ひぐるまと読んでしばらくそのイメージでいて、ちょっとイメージが違うなと違和感を持ったことがありました。
※http://blogs.yahoo.co.jp/dareyanen22/39492103.html
さてこの本は第108回直木三十五賞候補にもなった代表的な作品ですが、当時、不運なことなどが重なって惜しくも賞を逃したものの、その後その面白さはどんどん広がり、第6回山本周五郎賞受賞したり、様々な賞をゲットしています。
それだけ迫力のあるものすごい面白いミステリーなのです。特に終わりごろから一気に目が離せなくなります。この迫力感は、真保裕一の「ホワイトアウト」の導入部分と張り合うくらいすごい緊迫感にあふれていてなんという壮大な書き方をするんだろう・・・いえ、そんなことより、小説の世界が自分の見に起こっているかのように感じさせられてしまうのです。
発行は1992年なので、最近とはいえませんが、ともかくリアル感からいえば、現在や過去を考えられないほどです。宮部みゆきの作品の中でも、これが一番好きという人も多いようですよ。
サラリーマンとして生きる生活の中、金融やカード破産などの問題もとりあげ、多重債務をめぐる諸問題などちょっと身につまされるかもしれませんけどね。
あ、それからこの作品は1994年2月に土曜ワイド劇場で、『火車 カード破産の女!』という題名でドラマで放映され評判を得ています。
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※http://blogs.yahoo.co.jp/dareyanen22/39492103.html
さてこの本は第108回直木三十五賞候補にもなった代表的な作品ですが、当時、不運なことなどが重なって惜しくも賞を逃したものの、その後その面白さはどんどん広がり、第6回山本周五郎賞受賞したり、様々な賞をゲットしています。
それだけ迫力のあるものすごい面白いミステリーなのです。特に終わりごろから一気に目が離せなくなります。この迫力感は、真保裕一の「ホワイトアウト」の導入部分と張り合うくらいすごい緊迫感にあふれていてなんという壮大な書き方をするんだろう・・・いえ、そんなことより、小説の世界が自分の見に起こっているかのように感じさせられてしまうのです。
発行は1992年なので、最近とはいえませんが、ともかくリアル感からいえば、現在や過去を考えられないほどです。宮部みゆきの作品の中でも、これが一番好きという人も多いようですよ。
サラリーマンとして生きる生活の中、金融やカード破産などの問題もとりあげ、多重債務をめぐる諸問題などちょっと身につまされるかもしれませんけどね。
あ、それからこの作品は1994年2月に土曜ワイド劇場で、『火車 カード破産の女!』という題名でドラマで放映され評判を得ています。
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タグ:宮部みゆき
2016-01-14 19:37
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